デトルフ・リノベーションストーリー。照明工事編はじまります。 [ぽち工房(デトルフとか)]
やっと、デトルフ・リノベーションストーリーも2クール目に突入です。
このシリーズをお待ちかねのファンの方がどれだけおられるかは...不明ですが(笑)
最終話前に打ち切りにならないように頑張ります!(笑)
そんなおはなし。
まず、ぽちのやってますデトルフのリノベーションですが、
リノベーションで棚板増設ってのは、わかってくださると思うのですが、なぜ照明も換装?って説明から。
これは先日、2016年2月時点のデトルフ照明換装前の状態です。2014年2月から稼働しております。
これ...写真撮ってる時のモード的には白色(R+G+Bの3色発光)なのですが....
撮影の具合って言っても、白色には見えませんよね? 電球色といえば趣がありますが、単に黄色いじゃん?
ちなみに、
赤!
緑!
青! あれ? 青は??
一番黄色がかっていた場所は青の発色がよくありませんね?
RGBタイプLEDの白色は、赤+緑+青の3色同時発行で白にしてるので、全色同じように光ってくれないと白くならないんですよね。
加えて....
テープLEDの防水タイプは、
表面の防水用シリコンが熱で劣化して変色します。これも黄ばみ原因。
高級なタイプは黄ばまないって言いますが、安いのに比べて黄ばまないってくらいですので、結局は黄ばみます。
...なんか、黄ばみって表現はあまり綺麗じゃないかな?(笑)
でも、手前は黄色いけど、真ん中のデトルフがそこまで黄色くないのは?
実は、黄ばんだ防水用のシリコンに我慢ができずに剥がしちゃってます。(笑)
さぁ!時は来たれり!! デトルフリノベーション始まりだぁ!!
なので!役に立たない黄ばんだLEDなんか剥がしてしまえー!!
これが、剥がしたものです。
一番上が、今回リノベーション用に新たに召喚した、非防水型テープLEDです。
下段は先ほどデトルフから剥がしたLEDと、そのシリコンを剥がしたもの。
未使用は折り曲げ自在ですが、劣化したシリコンはパキパキに折れてしまいます(笑)
真ん中は、その黄ばんだLEDの未使用品です。
これを見ると、黄ばみが経年変化が変色の原因でないのがよくわかります。
白熱電球ほどではないですが、低消費電力なLEDとはいえ発熱します。
そして、防水型はシリコンで密閉してるので余計に熱がこもるのですね。
アルミ材等に貼り付けていれば放熱効果もありますがアクリルに貼り付けているので放熱効果は見込めません。
光らすと、その差は歴然。 たとえ新品でも非防水型の方が発色が綺麗です。
ということで、デトルフ・リノベーションで劣化した照明を換装することにしたわけですね。
だって!愛娘達には、寂れたようなステージじゃなくて、眩しいような最高のステージに立って欲しいじゃないですか!
でしょう?
それらの教訓から、新たに召喚したのは、
非防水型のテープLEDです。
でも...
それなら、最初から非防水を買えばよかったのでは?
そうですよね〜
ぽちも、そう思いますよ〜(笑)
でも...
関連記事:ぽちのプチバケーションDay5 やっとデトルフ開梱!!
ぽちがデトルフを召喚した2014年02月当時では、(ぽちの探し方が足らなかったかもしれませんが...)
テープLEDを使用して照明を作っておられる方の記事を見つけることができませんでして...
何も参考にするものがない状態からのスタートでしたが、それ以上に誰かの真似でなくて、ぽちならでわのモノを作りたいと。
でも、かけれるコストは限りがあります(笑)
当時は非防水タイプは入手しにくいし、高価だったんですね。
そしてなぜか防水型の方が安くてどこでも売ってました。
もちろん、ある程度は防水用シリコンが劣化するのは予想はしてましたが...
ここまで酷いとは...トホホですよ。
ぽち工房方式を参考にされる方は、ぽちの試行錯誤を参考にいただけたらと思います。
デトルフの照明に使うテープLEDは非防水型にしような!これ、ぽち工房のおっちゃんとの約束な(笑)
さて、テープLEDを加工していきますか。
こんな時、自分のブログが役に立つ(笑)
新たに召喚した、
拡大鏡付きハンダコテ台にもLED照明を装備して、作業性はすこぶる良くなりました。
一応、製作記事なので、製作上のポイントを(笑)
ピンコネクターのハンダ付けが非常に細かい作業になります。
それを効率的に行うために、ぽちのやってる方法はまず、テープLEDに1か所だけハンダを乗せておきます。
そこに、ピンコネクターを載せて、ハンダを溶かす。(あまり時間かけるとピンコネクタのプラ部分が溶けるので注意!)
これで、ピンコネクターの位置固定はできたので、残りのピンにハンダを盛ったら完成です。
最初に4か所全部にハンダを載せておくと、ピンコネクターが水平にならないので、1か所だけ止めるのがオススメです。
もちろん、ピンコネクター取り付け後の動作確認は忘れずにね。
と、今回、ワイヤーハーネスに改良を加えました。
前回、いじっていてピンが折れたこともありますが、もう少し見栄えがなんとかならないかと...
いろいろ試行錯誤して落ち着いた工法は、グルーガンでコネクターと配線を止める方法。
グルーガンでコネクタと配線の隙間に充填して形を整えたら完成。
絶縁性と強度UPですね。 これが、地味ながらも非常に効果の高い改良点です。
(このグルーガンとグルースティックは、手芸洋品店でもホームセンターでも100円ショップでも売ってますよ)
もちろん、LED側のコネクターもグルーガンで固定しましょう。
ついでなので、既存のワイヤーハーネスも同じように施工しておきましょう。
さぁ!換装用LEDユニットが完成です!
デトルフ・リノベーションストーリー。照明工事編の要である照明ユニットが完成しました!
ということで、次回は照明換装工事と改良編になります。 って...このネタで何記事引っ張るつもりなの!?(笑)
でわ。
2016-02-16 15:30
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凄くオシャレになってきてますね
こんな感じにしたいけど費用と技術が・・・
by リュウ (2016-02-16 23:51)
リュウさん、nice!&コメありがとうございます!
オシャレなんてっ!(〃∇〃) てれっ☆
お褒めいただき大変嬉しゅうございます!!
費用…確かに、いちばんの問題はそこですね〜。最後の記事で費用的なものもまとめたいと思います。
デトルフ以外でもできる方法も紹介しないとですね。
by ぽち (2016-02-17 00:06)
さすがぽち工房!
DETOLFって棚増設についての記事はネット上にたくさんありますが、照明の設置についてはあまりないので、これはほんとためになりますね!(^^)!
by アニ (2016-02-17 00:26)
確かに防水仕様の黄ばんだ光は、場末のスナックの照明みたいですねww
by デジカメ (2016-02-17 14:18)
アニさん、nice!&コメありがとうございます!
そうですね!棚板の記事はたくさんありますが、照明記事はとても少ないですね。
デトルフに照明をつけたいのに!って、そんな迷えるデトルフオーナーの皆様に、ぽちブログが少しでもヒントになれば!と思います。
by ぽち (2016-02-18 19:12)
デジカメさん、nice!&コメありがとうございます!
>>場末のスナック
それだぁ!!(笑) って、ぽちはスナック行ったことないですが...(笑)
でも、そんな場末的な雰囲気はNGですよね!
by ぽち (2016-02-18 19:14)