岩手レポート その１５ 最終レポート

本日が岩手での最終の勤務日でした。
岩手でのワルプル退治も最終日と言う訳です。

たった２週間でしたが、いろいろありました。
仕事で来ているので、詳しく語る訳にはいきませんが...
今朝、岩手のボスが２４明けだったので朝居たのですが、『もう、帰っちゃうべか？ 寂しいなぁ、チクショウ！地震来ねぇかな？』って、ボスが言ったら、他の人達もそうですねっそれなら、◯◯さん(私)無条件で、岩手だもんねって。
被災地域の人達にとって、地震は、再び来ては欲しく無いものです。 でも、残念ながら私を含め、応援勤務している人達の予定を決めてるのは、本社の顔も知らない人達です。
手っ取り早く、私の派遣を延長するには、地震しか無い訳です。現場は、それを分かってるから、そう言う話になる訳です。
必要とされるからこそ、 人は力を出せるものです。だから、そのような言葉は、素直に嬉しいです。
ボスが帰る時に、お互いに労いあう挨拶があった訳ですが、
ありがとうねっ、また(地震)あったら応援さ頼むべな！とか言ってたのですが、急に今迄見たことない真面目な表情で、『本当にありがとうございました。奥様、息子さんに、本当に申し訳なく思っています。どうか、よろしくお伝え下さい』って。そんな事言われると、ウルっときちゃうべな。
それから、一日勤務して、夕方、帰る時間になったら、明日も昼勤ですよね？朝来ますよね！って。今日の勤務の人に言われました。
非常に複雑な想いを抱きながら、明日、帰路に着きます。

今日の晩御飯は、ホテルの地下の料亭？で食事しました。

会計する時に領収書貰うので、会社名は、バレバレなのですが、雑談から、私が明日帰るので最後は美味しいの食べたいっなって思って来たって言ったら、喜んでくれてたけど、それ以上に、災害派遣で来てたって知ったら、なんか、岩手を代表して、御礼申し上げます！的な反応で、反対に恐縮してしまいました。

この、２週間、仕事面、プライベートでも得るものが沢山あったとおもいます。