レジアスくんのフォグランプをLED化なの。 [ぽち工房(自動車部)]
レジアスくんのフォグは純正の電球からHID化してるのですが、中華製の安いやつだったので当初より青くなってきた感じがあります。
ヘッドライトをLED化して白くなったのにアンバランスなので、フォグもLED化することにしましたが...
組み込み型フォグのLED化は... 悪い事は言わん。やめておけ...
そんなおはなし。
このブツが届いたのはたしか...
実は、昨年末の話だ(笑)
関連記事:いろいろ届いたもの。
ぽちにしては3ヶ月も放置...珍しいですね...(笑)
じゃなくて...とてもめんどくさい事になることが予期されたので手を付けなかっただけなのですが...
いつまでも放置するわけには行きませんので、そろそろ覚悟を決めて...
休みの日のこんなカッコして車いじってるから何してる人か不明ってご近所さんに言われるのだ(笑)
さて!
まず、レジアスくんの、めんどくさいこと。その1。
バンパーを外さないとフォグランプにアクセスできないこと...
ヘッドライトの電球交換なら数分で終わるのに...
関連記事:レジアスくんのライトをLED化なの!
レジアスくんのフォグは、HID化されていますが...
どうです?この...苦労の跡が見えると言うか...適当な工事を(笑)
関連記事:ぽち工房・自動車部なの。
HIDは、駆動装置であるバラストは大きいですが、バルブ(球)はそんなに大きくないので...
こんな感じで、加工して装着できていましたが...
LEDはヒートシンクがデカくて...
これが、一番めんどくさい処だなぁ...と、思い...なかなか作業に着手できなくいました。
ヒートシンクを一度外すことも出来るのですが...
どう考えても、蓋が閉まらない..._| ̄|○ il||li
フタをしない。と言う選択肢も無い事はないが...
それだと、雨が入ります。 当たり前ですが....
じゃあどうすんの?
実は、何も考えていませんでした。実際のブツを見ながら考えよう...と思っていましたので。
要するに... ヒートシンクを外に出すカタチで、尚且つ蓋が出来ればいい...
つまり、こんな感じ!
これで解決だぁ!!
じゃない!(笑) 方法がわかっても、そんな部品なんて無い!(笑)
諦める??
否!無いのなら諦める。じゃなくて作ってしまえ!が、ぽち工房ポリシーです。
何も考えずに思いつきで始めてます(笑)
アルミ板を丸く切り抜きました。
これを、金槌でたたきます。
ひたすら、たたきます。
カップ状になってきました。
さらに、たたいて形を整えて...
いい感じの大きさになったら穴を開けて、
LEDランプに装着してカタチを整えて...
装着!!
アルミ板からたたき出しって工法を試したのは初めてだが(笑)
まぁ、いい感じに出来たのじゃないの?と。
装着したら、フチを外に広げて密着させて、
一応、コーキング処理しました。
2個作ったら、結構時間かかった(笑)
これ...自分の車じゃなかったら『あっ!無理!無理!!』って、断ってる案件です。
埋め込みフォグのLED化は...軽い気持ちでやっちゃいかん(笑)
あとは...
このフタも使えないので、配線はカットして直付けに。
バンパーを戻す前に点灯確認を確実にね!
さて、一日かかりました(笑)
これが以前のHIDの写真(iPhone撮影なので、青みがかなり強い)
そして...
これがLED換装後!!
白くなった!! ٩(ˊᗜˋ*)و
(絵的に下側から撮影しておりiPhone撮影なので光が拡散していますが実際は上方向への拡散はありません。)
1日潰して作業した甲斐がありました!!(笑)
さて、ここで注意事項を。DIYでHID化、LED化をご検討の方は、念のためこちらをご確認くださいませ。
関連リンク:国土交通省・道路運送車両の保安基準 第33条前部霧灯(フォグランプ)
簡単にフォグランプの基準を抜粋すると...
色は『白色又は淡黄色』、個数は『2個で同じ色』、光度は『1万カンデラ以下』。
調整の模様の写真は省いてますが(暗い中の作業なので撮影しにくい)交換前に、壁などを使って、カットラインを確認しておいて、それを元に調整をすると簡単です。
フォグランプの照射角に明確な数値基準はありませんが、ヘッドライトのロービームの下に入るように調整すれば、ほぼ間違いないかと。
それと...
こいつの明るさは8000lm(ルーメン)...でも基準は『1万カンデラ以下』...
ん? どういうことだ?
簡単に説明すると、
ルーメンは、ライトから出る光の量。
カンデラはライトから放たれる光の強さのことで、その照らす範囲の一番明るい箇所の値。
例えば懐中電灯で表現すると...
関連記事:LED LENSER T7をゲット!
過去記事からのレッドレンザーT7の画像ですが、
これはスポットモードです。
これはワイドモード。
ルーメン的には、どちらも同じルーメン(明るさ)です。
でも、カンデラで言うと、スポットの方が明るさの最高値が高いのでカンデラ数が高くなります。
と言う事で、8000lmの光源でフォグランプの照射角を考えて計算すると...
照射角の範囲が狭いほど数値が高くなるので、あえて実際よりも狭い(スポット寄り)の照射角にて計算した場合、
約7100カンデラとなりましたので、基準の1万カンデラ以下には余裕があるので大丈夫と思われます。
でも今回、フォグ本体を加工しているので、元のH3バルブに手軽に戻せなくなったので...
フォグランプユニットの中古でも取り寄せておきますかね(笑)
でわ。
2018-03-20 23:45
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コメント(2)
LEDって熱が出にくいんじゃなくて
出さない工夫がしてあるんですね
ヒートシンクデカすぎ!
by 月宮琥太郎 (2018-03-21 06:54)
月宮琥太郎さん、コメありがとうございます!
LEDは低消費電力、低発熱だったのですが、ハイパワーなモノはとても熱くなります。
by ぽち (2018-03-22 23:13)