なのはのでっかいポスターを貼るのです! [魔法少女リリカルなのは]
以前の記事で、ぽちは、なのはのでっかいポスターがほしいのです!!の記事の続きです。
別に続編記事ができる予定ではなかったのですが、それはひとつのコメントがきっかけでした。
マルチさんからの『折り目の付いているポスター貼る時って、何か特別な事されるのですか?』って燃料...コメントを頂きましたので。
これは記事にしなければ! と思いまして!!
って..いつまで待たせんだよ...ですね.. スミマセン..
さて、折り目のついたポスターの処置なのですが...
雑誌に付録のポスターなどは、買ってすぐとか折られてからそう時間がたってないものは、
そんなに硬い折り目じゃないので、折り目の部分をなめす感じ、折り目を消しています。
でも今回の、このポルターはちょっと折り目が...根性のある折り目です。
なんせ、付録となった雑誌が2012年6月の雑誌ですから...
という事で、案の定、今までのやり方ではダメでした....
さぁ、どうしましょうか? っておはなしですね。
実は、このポスター以前から、ポスターの折り目伸ばしについて考えていましたので、その方法を検証してみました。
そんなおはなしです。
使うデバイスは、アイロンです。
まず、状態の把握から...
折りたたまれているのを広げた状態です。折り目が酷いですね...
もう、折り目だけに...心が折れそうです(笑)
約2年の月日の折り目の重みは、そう簡単に解決できそうにもありませんね...
と、アイロンを使うまでは容易に想像できるのですが、その手法ですよね...問題は。
という事でまずは試してみるところからです。
まずは他のポスターで実験です。 これは雑誌付録のポスターなのですが、
実験台としてこのポスターが選ばれたのは、特段の意味が有る訳では全くありませんので、ご理解を。
こんな感じの折り目がどこまで消えるだろう... いや、マシなレベルになるだろうか?
といってもコンピューターの、ロスレス圧縮(可逆圧縮)と違い、一度付いた折り目は完全には元に戻りません。
ぽちも、折り目が消えるなんて思ってません。むしろ、どこまで許容できる範囲で復旧できるか? という実験です。
アイロンを当てるのは掲示したい面の裏からスタートです。
まずは普通に考えても『そりゃダメだろ?』って思う手段も実験しますね。
アイロン温度『高温』では、気泡が発生しました。 まぁ当然ですね。
反対に、高温でなくてもアイロンを当てる時間が長くなると、同じ状態になってしまうって危険性がわかりました。
アイロンのスチーム機能を使用です。
一見、いい感じにおもえますが、スチームをかけた範囲が若干ふやけた感じですね。
アイロン温度『中温』 水を霧吹きでかけてからアイロンがけです。
アイロンの中温+霧吹きが、なかなかいい感じですが....
霧吹きの水の出が一定ではない。ってのが一番の問題ですね。
下手をするとスチーム機能使用時のような失敗になりそうです。
この後もいろいろと実験をしましたが、長くなるので検証の様子は省きますね〜(笑)
そして、術式が決定しました。
実験台となったポスターの犠牲は無駄にはならなかった。ありがとうFree!...あっ!言っちゃった...(笑)
でわ、なのはちゃんのでっかいポスターに術を施していきます。
こんな感じの折り目...これは緩い折り目ですが..(ちなみにこれは、なのはの裏面)
これくらいに復旧します。
わかりにくいですね...
もう少し酷い折り目の箇所で...
どおです? かなりマシなレベルに復旧したと思います。
って... これじゃぁ参考にならんでしょー!! ですよね...
でわ、何回かの実験の結果で編み出した術式の説明です。
アイロンは『中温』で。 霧吹き及びスチームは使用無し。
まずは裏面から施術していきます。 が、もちろん直接アイロンは当てたりはしません。
アイロンの下に敷いてるのは、クッキングペーパーです。
アイロン用当て布、サテン生地などを試しましたが、当て布(紙)にシワなどがあると、
アイロンがけする時にシワやカタがポスターに移ってしまいますのでクッキングペーパーはちょうどいい感じです。
と、アイロン台は布張りで柔らかいので、ダンボールを敷きます。(アマゾンの梱包の底に敷かれてるアレです)
アイロンは全面にはかけず、折り目を中心にアイロンがけします。アイロンを当てるのは一カ所あたり5秒くらいです。
折り目がクロスしてる所は、アイロンを回転させながらアイロンを当てます。
と、これで完成!!
じゃないんですね。これは裏から施術しただけなので、同じ要領で表面も処置をします。
光の具合で、そんなに修復できてないようにも見えますが....実際はけっこういい感じなのですよ(笑)
これが、
こんな具合に。
ここが、
こんな感じで修復されました。
仕上がりに関しては、個人の感想もあるかと思うのですが、ぽち的には満足のいく修復具合です。
ぽちの術式以外で良い方法を実践されておられる方がおられれば、秘儀を教えていただけたらと思います。(笑)
もし、この手法を参考にされる場合には必ず、他のもので練習してからお試しください。
それと、言うまでもありませんが、実際の施術においては、個人の責にてお願いいたします。m(_ _)m
これでブログ記事を更新!と思ったら....『なのはのでっかいポスターを貼るのです!』ってタイトルでしたね(笑)
なので、ぽちの部屋の有様..いや、その後の様子を....
天井に貼ってあるポスターは、ロフトベッド導入前から貼ってたので、今となっては寝てる向きと直角なんですね...
なので、これを貼り直したいと思って、今回の『なのはのでっかいポスター』を召喚したのです。
貼り直したあとはこんな感じです。
折り目? ほとんど気にならないですね。
これでロングバケーション中にやりたかった用事の一つが終わりました(笑)
それにしても...なのはに囲まれた寝床だな...(笑)
でわ。
別に続編記事ができる予定ではなかったのですが、それはひとつのコメントがきっかけでした。
マルチさんからの『折り目の付いているポスター貼る時って、何か特別な事されるのですか?』って燃料...コメントを頂きましたので。
これは記事にしなければ! と思いまして!!
って..いつまで待たせんだよ...ですね.. スミマセン..
さて、折り目のついたポスターの処置なのですが...
雑誌に付録のポスターなどは、買ってすぐとか折られてからそう時間がたってないものは、
そんなに硬い折り目じゃないので、折り目の部分をなめす感じ、折り目を消しています。
でも今回の、このポルターはちょっと折り目が...根性のある折り目です。
なんせ、付録となった雑誌が2012年6月の雑誌ですから...
という事で、案の定、今までのやり方ではダメでした....
さぁ、どうしましょうか? っておはなしですね。
実は、このポスター以前から、ポスターの折り目伸ばしについて考えていましたので、その方法を検証してみました。
そんなおはなしです。
使うデバイスは、アイロンです。
まず、状態の把握から...
折りたたまれているのを広げた状態です。折り目が酷いですね...
もう、折り目だけに...心が折れそうです(笑)
約2年の月日の折り目の重みは、そう簡単に解決できそうにもありませんね...
と、アイロンを使うまでは容易に想像できるのですが、その手法ですよね...問題は。
という事でまずは試してみるところからです。
まずは他のポスターで実験です。 これは雑誌付録のポスターなのですが、
実験台としてこのポスターが選ばれたのは、特段の意味が有る訳では全くありませんので、ご理解を。
こんな感じの折り目がどこまで消えるだろう... いや、マシなレベルになるだろうか?
といってもコンピューターの、ロスレス圧縮(可逆圧縮)と違い、一度付いた折り目は完全には元に戻りません。
ぽちも、折り目が消えるなんて思ってません。むしろ、どこまで許容できる範囲で復旧できるか? という実験です。
アイロンを当てるのは掲示したい面の裏からスタートです。
まずは普通に考えても『そりゃダメだろ?』って思う手段も実験しますね。
アイロン温度『高温』では、気泡が発生しました。 まぁ当然ですね。
反対に、高温でなくてもアイロンを当てる時間が長くなると、同じ状態になってしまうって危険性がわかりました。
アイロンのスチーム機能を使用です。
一見、いい感じにおもえますが、スチームをかけた範囲が若干ふやけた感じですね。
アイロン温度『中温』 水を霧吹きでかけてからアイロンがけです。
アイロンの中温+霧吹きが、なかなかいい感じですが....
霧吹きの水の出が一定ではない。ってのが一番の問題ですね。
下手をするとスチーム機能使用時のような失敗になりそうです。
この後もいろいろと実験をしましたが、長くなるので検証の様子は省きますね〜(笑)
そして、術式が決定しました。
実験台となったポスターの犠牲は無駄にはならなかった。ありがとうFree!...あっ!言っちゃった...(笑)
でわ、なのはちゃんのでっかいポスターに術を施していきます。
こんな感じの折り目...これは緩い折り目ですが..(ちなみにこれは、なのはの裏面)
これくらいに復旧します。
わかりにくいですね...
もう少し酷い折り目の箇所で...
どおです? かなりマシなレベルに復旧したと思います。
って... これじゃぁ参考にならんでしょー!! ですよね...
でわ、何回かの実験の結果で編み出した術式の説明です。
アイロンは『中温』で。 霧吹き及びスチームは使用無し。
まずは裏面から施術していきます。 が、もちろん直接アイロンは当てたりはしません。
アイロンの下に敷いてるのは、クッキングペーパーです。
アイロン用当て布、サテン生地などを試しましたが、当て布(紙)にシワなどがあると、
アイロンがけする時にシワやカタがポスターに移ってしまいますのでクッキングペーパーはちょうどいい感じです。
と、アイロン台は布張りで柔らかいので、ダンボールを敷きます。(アマゾンの梱包の底に敷かれてるアレです)
アイロンは全面にはかけず、折り目を中心にアイロンがけします。アイロンを当てるのは一カ所あたり5秒くらいです。
折り目がクロスしてる所は、アイロンを回転させながらアイロンを当てます。
と、これで完成!!
じゃないんですね。これは裏から施術しただけなので、同じ要領で表面も処置をします。
光の具合で、そんなに修復できてないようにも見えますが....実際はけっこういい感じなのですよ(笑)
これが、
こんな具合に。
ここが、
こんな感じで修復されました。
仕上がりに関しては、個人の感想もあるかと思うのですが、ぽち的には満足のいく修復具合です。
ぽちの術式以外で良い方法を実践されておられる方がおられれば、秘儀を教えていただけたらと思います。(笑)
もし、この手法を参考にされる場合には必ず、他のもので練習してからお試しください。
それと、言うまでもありませんが、実際の施術においては、個人の責にてお願いいたします。m(_ _)m
これでブログ記事を更新!と思ったら....『なのはのでっかいポスターを貼るのです!』ってタイトルでしたね(笑)
なので、
天井に貼ってあるポスターは、ロフトベッド導入前から貼ってたので、今となっては寝てる向きと直角なんですね...
なので、これを貼り直したいと思って、今回の『なのはのでっかいポスター』を召喚したのです。
貼り直したあとはこんな感じです。
折り目? ほとんど気にならないですね。
これでロングバケーション中にやりたかった用事の一つが終わりました(笑)
それにしても...なのはに囲まれた寝床だな...(笑)
でわ。
2015-04-11 23:59
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コメント(2)
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燃料投下した本人です。
すいません。すっかり忘れておりました。
機関の勝手なカキコかと思いましたが、
思い出しました。私が投下しました。
やはり、アイロンぐらいしか無いですねえ。
実は、ウルトラC的な技が有るに違いないと勝手に想像していました。
重ねて、申し訳ないです。
ちなみに、
ありがとうFree!
で結構来ましたよ。
by マルチ (2015-04-13 17:25)
マルチさん、コメありがとうございます!
いえいえ…こちらこそ大変遅くなりましして…(笑)
A4サイズまでなら、ラミネート加工してしまうって力技もあるのですが、この大きさでは…
おそらくは、ぽち工房はすごい技術を持ってるに違いない!って思ってコメントくれたのだとは思ったのですが…
m(_ _)mスミマセン…一般的な手法しかありませんでした…
でも、今後のテーマとして継続して考えることにしてますので、新技術を思いついたらまた、お披露目いたします!
このポスターを実験台に使ってるのが、ファンの方に怒られるかな?とも思いましたが…尊い犠牲でありましたし感謝の念を込め、ありがとうFree!と。
by ぽち (2015-04-13 19:11)