ペペロンチーノにハマってしまいました..

突然でアレだが、私は麺類が大好きだ。　ラーメン、そば、うどん。大好きです。
そばは、好きすぎて自分でそば打ちして食べる程であります。　そして、もちろんパスタも好き。

最近の私の定番は、たらこスパかクリーム系パスタが好き。　といってもレトルトです。
今まで、何度も店で遭遇しているのに手を出さなかった、のがペペロンチーノ。
運命の悪戯か？　ふとした事から、手に取りました。　実はペペロンチーノ自体を食べた事が無い...

でも、コレを手に取った時に、このような事になるとは...　おお神よ！どうして、このような未来が予見出来ましょう！？

心友はあっさり言いました。　君ならハマると思ったよww

ペペロンチーノって言っても唐辛子が食べたい訳じゃないよ！ww

ペペロンチーノ、正確には、アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ (aglio olio e peperoncino)
イタリア語でアーリオはニンニクを、オリオはオリーブオイル（油）、ペペロンチーノは唐辛子を意味します。
だから素材にスパを選択した場合は、スパゲッティ・アーリオ・オリオ・ペペロンチーノと言うそうです。　まぁ、ペペロチーノで通じるからいいよね、別に。（なら、詳しく解説するなヨ！(ﾉ´∀｀*)）
使われる材料は実に少ない。ニンニク，オリーブオイル、唐辛子。あと、塩コショウ。
そして、作業工程が少なく非常にシンプルな料理であるが故に、素材の質と調理人のウデが味に直結する。はっきり言って、ごまかしの利かない料理である。

私は、この手の料理が好きだ。　調味料どばどばよりも、素材の味引き立つ料理で美味しいものが作れると非常に嬉しい。

あぁ、旨いペペロンチーノを作って食べたい....　　（あ〜ぁ....始まったよ、ビョーキが....）

ここで普通の人は『旨いのが食べたい。』となるのでしょうが、私の場合は『旨いのを作って食べたい』となるのです。
さて、久しぶりに料理魂の火が点火されちゃいましたよ〜ww

２月１２日　昼
　初めて食べたペペロンチーノ。　冒頭写真のTOPVALUです。
　正直な感想は、不味くはなかった。そこそこ。　でも気になる。
　気になって調べると、実にシンプル。コレなら、自分で作った方が旨いんじゃね？　

２月１２日　夜
　乾燥ニンニク、唐辛子は常備してあるが、ベーコンが品切れ。　でもソーセージがあるからこれで行くか！
　もう、正規の作り方とか、本物の味を知らないままスタートです。　結局は自分が納得出来ればイイと、私は思う。
　
　おぉ！コレは！　TOPVALUよりも格段に旨い！
　でも油っぽい...（乳化がうまく出来てないからだ...）　ニンニクの香りあまりしないなぁ（乾燥ニンニクだから？）

２月１３日　仕事お休み
　昨日のじゃダメだ！　そして材料を買いに行くわたくし...
　
　写真撮ってないけど、やはり材料が違うと旨いな...。　でもニンニクの香りを出すのが難しいなぁ
　ベーコン投入のタイミングとか....　今後の課題か....　（もう、完全にスイッチが入っちゃってますw）

２月１４日　お仕事（２４時間勤務）
　どんな具合に調理すれば旨く出来るか、脳内シュミレーションを繰り返す。
　暇を見つけては、ネットでペペロンチーノの記事を探す。　　（オイ！仕事しろよぉ！ww）

２月１５日
　ニンニクはカリっとなったのが私は好きだ。と言うことで、強火が行けて大きめ深い鍋、中華鍋を引っ張り出して来る。
　
　そして、ツナを乗せてみる。
　
　カリッとなったは良いが、見た目がイマイチ....　だな。

　いろいろ調べてみたが、やはり、アルミフライパンの方がいいのか....
　（アルミフライパンは、パスタ用フライパンとも言われているらしい）
　うちにT-Falはある。T-Falもアルミフライパンといえば、アルミだが...　どうだろ？　何か違う希ガス。

２月１６日　お仕事（また２４時間勤務だ...）
　また仕事の合間を見つけては、どんな調理方法がスタンダードなのか？を調べまくる。
　パスタにはアルミフライパンでしょ？　って結論が導き出される。
　そして、iPhoneで密林へオーダーだぁ！　　　（だから、仕事しろよぉ！ww）

２月１７日
　密林から召喚していた、アルミフライパンが届く。
　
　おお！思ったよりイイ！！　
　
　アルミ板で作られたフライパンでは無く、アルミキャスト(鋳造)なのだ。　
　アルミキャストとか、キャストアイアンとかのフライパンって憧れですよね〜（私だけか？）
　カッコイイぜ！（惚れるなぁ...）
　
　まずは、イニシャライズ（使用前処理）をして、早速使うよ！
　
　いいですね〜　素材の色が見えて調理出来るのって、とてもイイ。　気分的にもイイです。
　そして、フライパンが、美しい....
　
　フライパンにみとれて、塩味つけるの忘れたorz　　でも味がしっかりしてて、旨い！

その後も、初ペペロンチーノからというもの、お昼に家に居るときはペペロンチーノ作ってますww
ペペロンチーノソースも腕を磨く必要アリなのだが、パスタの茹で方も実はそれぞれ変化させています。
　大きい鍋、中くらいの鍋、レンチン容器　さらには、塩の分量を変えたりと、
　水からスタートして一番早いのはレンチン容器です。　鍋は沸くまでの時間が...
そんな状況ですので、２Kg以上残ってたと思われる、パスタ在庫（グラノロ）はもう残り少ない...　
普通なら３Kg買って３ヶ月〜半年は持つのだが...
今回の件で、いろいろ調べていく中で、パスタ麺はディ・チェコがいんじゃね？という結論に辿り着く。
そして、密林さんで『定期便』にてディ・チェコ　No.11スパゲッティーニ３kgを注文。

現在は、パスタを茹でるのに、寸同鍋（6リットルと４.５リットル）、レンジでチン容器を使い分けている訳ですが、
鍋は水量が多い分、湯が沸くまで時間がかかるのが難点。鍋はステン製（多層構造ではない）なのでそれが原因か。
そして、ミニパスタポット（２人前位を茹でるのに適した大きさ）がある事を知り、アルミフライパンの次は、パスタ茹でる用の鍋も召喚しようか？と企む始末。でも３千円位〜２万円超といろんな価格があるなぁ。

そして、何日にもわたるリサーチの結果、導き出された結論はコレだぁ！

zwilling（ドイツ・ツヴィリング社）のパスタ&ベジタブルクッカー！！16cmという大きさが萌えポイント！！
もちろん、この会社は以前から存じていますが、ツヴィリングって名前がいいよね！　ツヴァイウイング（シンフォギア）を連想させませんか？！って結局アニメネタ？！

即、密林さんで注文！！　　したい所なのですが、価格が....
いや、どっちみち買うんだと思うんですけどね...┐(´-｀)┌
県内では有名な百貨店へ行ってみたのですが、検討していたパスタポットが数種類置いてあったのですが、ツヴィリングのみ置いてなかったというありさま....
こうなれば、意地でも実物を見てみたい。16cm寸同鍋なんて、きっと、萌えな感じいっぱじゃないか、と思う訳です。
そして地元アウトレットにツヴィリングが店出してたと判明したので、とりあえず見に行こうと思います。

今回のアルミフライパン購入もそうだが、安物（特にテフロン加工）を買っても、数年で買換えならば、しっかりしたものを買って長く使える方が、断然いい。いいに決まってる。
そして、鍋となれば、水量と湯を沸かすまでの時間とガス代も関わって来るので、ほんと長い目で見れば決して無駄な出費ではないだろう。（と自分に言い聞かせる...）　早く欲しいですなぁ〜。

そして話しは代わりますが、うちのパスタ保管事情。うちは密閉容器に、どばぁ〜とパスタ入れてます。
その時入れているパスタのパッケージを切って蓋に貼付けています。

この密閉容器、丁度、３kgがぴったし入って、非常に具合がいいのです。

あ、もちろん、蓋は、ディ・チェコ仕様に変えましたけどねww

そして、グラノロも少し残ってましたが、折角なので今日は届いたばかりのディ・チェコを食べる事に。

これ、便利なんですよ！　筒状クリップをつまんで、

ぐわー！　って感じで１人分です。



２月２７日　本日のできごと
パスタを茹で始めたら、ペペロンチーノのソース作成開始です。
　レンジでチン容器はレンジに入れている間、全く手間をかける事無く出来るので便利なのですが、
　途中のゆで具合確認とか、パスタ茹で始めてソース作る。みたいな流れ作業には少々向かないかな。
　鍋に投入して６〜７分の茹で時間の間にソース作るのが、流れ的にはいいと思います。
　でもレンチン容器も便利なので場合によっては使いますけどね。
そして、ディチェコの麺ですが、鍋に入れた時、今までのどんな麺よりも、すぅっと鍋に入って行くというか、出来上がりの食感も、とてもイイですね。
以前、金のパスタなんてのも食べましたが、私は断然、ディ・チェコ派ですね。

　あぁ、こうやって、つまらんこだわりが増えて行くのだな....


フライパンに火を入れる前にニンニク、唐辛子、ベーコン、オリーブオイルを入れて、弱火に掛けます。

ニンニクは、オリーブオイルの海で泳がす感じでじっくりロースト。
（オリーブオイル入れながら写真撮ったので、油入れすぎた(つД`)）

イイ感じになって来たら、パスタゆで上がり目前です。　茹で汁を入れて、乳化させて行きます。

パスタ投入！！

アルミフライパンの一番の不利な点は、これくらいの調理時間でも、柄が熱くなるので鍋つかみ必須です。

そして、完成。　自分的には、８０％位完成かな？という感じまで。来ました。
まさに、１回作る毎に、ヤツは進化している！　な感じです。
おいしかったです。　明日はお休みなのと、ここしばらくお疲れなので、今日はニンニクを２片入れたのですが、それもあってか、美味しかったです。

嫁サンは、ペペロンチーノでなくて、ミートソースで食べてましたが、ディ・チェコ旨いって言ってました。


そして、食後のアイス。

『ラムレーズン旨ぇ』

もう、初ペペロンチーノ食べてから、家でお昼はスパしか食べてない。というハマり具合であります。

２月１２日に初ペペロンチーノを食べてからの取り憑かれようがわかるぽちツイートまとめ
Togettetぽちペペロンチーノ

zwilling（ドイツ・ツヴィリング社）公式HP



冒頭に出て来た、そばを打ってる記事はこちら。
　年末恒例年越しソバ
　年越ソバは手打ちです。